ドラムを叩く

僕がバンド活動で何故ドラムを選んだかと言われれば,元を言えば高校1年生の夏.友人がゲーセンでドラムマニアを叩いてて,僕もやってみると,

「ギタフリ(ギターフリークスの略)よりこっちのが結構サマになってたよ!」

って褒めてくれて,その一言がすごい嬉しくて.僕にもこういう才能あるのかなってすんごい前向きな勘違いをしたんです.でも,こういう勘違いで人生かなり楽しくなると思います(笑!!

実際この一言がなかったらやってなかった.

僕はこんな単純な理由でドラムになりましたけど,結構多いんじゃないかなって思います.ギターかっこいい!とか,ドラム触ってみたい!!とか.

でも!!そう思ったっていう事実が大事なんです.

初めから各楽器の役割を理解している人はいないです,間違いないです.ってぐらい各楽器の役割って深かったりするんです.僕はオリジナルとかやって4,5年経ってやっとわかってきたって感じです.なんとなくでいいと思います.

なので,買わなくていいですから楽器屋さんに行ってみるとか,友達のライブを見てみるとか,生の楽器を見たり,触ってみてはどうでしょうか?

なんにもわからなくていいです.そこで楽しい!とか,面白い!って思った人がやればいいんです.でも意外に,こういう第一印象はアテになると僕は思います.

ドラムのメリットとしては,まずドラム人口が少ないので,結構重宝されます.サークルでも,ギターやボーカルよりも人数は一番少なかったですね.そのおかげで,バンドは組みやすかったかなと思います.バンド募集を見ても,ドラム求む!みたいなのは結構あると思います.

次には,耳コピが一番しやすいってのもあります.曲を耳コピで覚える時,ギターやベースはどうしても楽器が要ります.どうしてもじゃないって人もいると思いますが…

ドラムも楽器が要るっていえば要るんですが,想像でなんとかなります(笑 なのでどこでもできます.自転車こぎながらとか,電車乗りながらで.ボーカルを除いて,曲を耳コピで覚えるのは一番楽なんじゃないかなと思います.

デメリットとしては,楽器が普通家にないってことです.じゃあ練習どうすんの?ってことになると思うんですが,要は妄想です(笑

曲を覚える時には特にです.頭の中で自分がドラムに座ってるとこをイメージするんです.で,曲を聴きながら,叩く想像をするんです.慣れたらめちゃめちゃ楽しいんですよ(笑

基礎的な練習(ルーディメンツ)はフォームを鏡で見ながら雑誌やらを叩くとかになります.授業中の暇な時間にペダルの踏み方を靴脱いで研究してた時もありました.

ただ僕の経験ですが,やっぱり生のドラムを触ってるやつはどんどんうまくなっていきましたよ.なので,曲を覚えるとかスタジオでやらなくていいことを家とかでやってみるのがいいと思います.

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